建設業ではたらく仲間をサポート

東京都では、木造住宅密集地域でも危険度の高い「整備地域」（千代田区、中央区、港区を除く20区にある環状7号線・8号線周辺の27地区）を対象に耐震化のための助成事業を区と協力しておこなっています。

◇助成制度の内容

　区が助成事業をおこなう場合に、耐震化に関する次の経費に対して、東京都から区に助成されます。

1. 耐震診断・補強設計に要する経費
   　補助支払限度：２万5千円、補助率（上限）：費用の1/6かつ区負担額の1/2
2. 耐震改修・建替工事に要する経費
   　補助支払限度：２１万円、補助率（上限）：費用の5.5/40かつ区負担額の1/2

◇対象となる住宅

1. 昭和５６年５月３１日以前に建築された木造住宅
2. 耐震診断・補強設計は、「整備地域」全域の住宅、耐震改修・建替工事は「整備地域」のうち幅員6ｍ以下の道路に面する住宅。耐震改修をおこなう場合は、住宅全体の耐震総合評点が1.0以上（新耐震基準同等以上）となる工事をおこなうものに限る。
   
   整備地域の詳細はここをクリック（PDFファイル）してください。