建設業ではたらく仲間をサポート

８３人で議員要請

講演を行なう
ミサオ・レッドウルフさん（右端）

　【本部・平良純子記】震災・原発事故から丸４年の３月１１日、東京土建独自国会要請行動を衆議院第２議員会館第１会議室で行ないました。
　学習決起集会には首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんから「震災から４年たっても原発事故は収束していない、安倍首相は世界に汚染水はコントロールされていると発言したが、そのウソは世界では見破られている。なのに、日本の原発はなくならない。しかも再稼働をしようとしている、無念という思いもあるが、毎週金曜の首相官邸前行動は３月末には３周年となる。脱原発の世論は可視化されつつあり、なかでも司法が下した大飯原発の差し止め判決勝利は明るい星にも見えた。川内原発も再稼働の予定がどんどん遅れている。もっと遅らせ、再稼働させない世論をつくること、みなさんが取り組む国会要請行動で議員への働きかけも大切、引き続き原発をなくすため、一緒に奮闘していきましょう」と激励をうけ、「私たちは事故を風化させない、再稼働させない」と意思統一し「原発再稼働はやめてください」を重点に要請行動に出発しました。
　参加は３５支部８３人でした。