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○ くらし・いのちを守る私の一票

くらし守る私の一票

空家の活用はかって
保育や介護の解決手段に

 【目黒・設計・石田琢視記】私は建築の基本計画、設計監理を主業務としています。アトリエのある目黒区内での仕事が多いのですが、街を歩きますと老朽化した空家が日日ふえているようです。目黒に限らず都心では大きな問題となっています。人口減少、後継者不足、更地に対する固定資産税が原因とききます。空家は木造が多く、アパートも少なくありません。地震、放火に対する危惧だけでなく、街並みをこわします。耐震改修業務で築50年以上の建物に数回携わりましたが、木造は世間でいわれている程短命ではなく、よほど傾いていなければ再生できるものです。
 一方、保育園不足から出産後の女性が働きづらく、貧困につながっています。低価格の介護施設も不足しています。空家を再生活用することが有効な解決手段になると考えます。災害時に懸念される防災にも有効です。私はこれらの問題に、官民双方に真剣に取り組む人に一票を投じます。


公契約条例へ区議宅を訪問

 【江戸川・木工・浅山了二通信員】3月10日、公契約条例制定に向けて、江戸川支部は初めて、区議会議員の自宅訪問に取り組みました。
 私たち西三分会は、2人の区議宅・事務所へ支部、分会役員5人で訪問しました。
 最初の区議には事前に訪問時間、陳情内容をしらせた際、「おそらく不在です」との連絡を受けていたが、ひょっとしたらと思いましたが、やはり不在。
 次の訪問先は自宅ではなく事務所でした。秘書の方が私たちを待っていてくれました。区議本人は所用で不在でしたが「公契約条例のことは承知しております」と前向きな返事をいただきました。
 事務所の中で、学習会で学んだことを説明したかったのですが、玄関先で終ってしまったのが残念でしたが、それなりの誠意ある対応をしてくれたのはうれしかったです。
 江戸川では、4月26日に区長・区議会議員選挙が行なわれます。私たちの悲願である公契約条例の制定、区内建設労働者の地位向上のため、だれが議員としてふさわしいのかを見きわめて選挙にのぞみたいと思います。


地元建設業者の仕事ふやせ

 【荒川・リフォーム・堀茂男通信員】私は、荒川区の住民として、東京土建の組合員として、4月26日に行なわれる荒川区議選では誰に投票すべきかを昨年より熟考していました。適正賃金確保のための公契約条例の制定は、荒川ではいまだ討議中、陳情しているところです。
 荒川区での公共工事入札は、このところゼネコンおよびサブコンと地元業者の建設共同企業体(JV)での競争入札が行なわれています。世の流れによって、地元業者にも仕事を配分するという考えが定着していますが、その受注金額の配分は、いまだ10%くらいにとどまっています。さらなる配分率アップを要求し、地元で働く仲間の仕事をふやしてもらいたいものです。
 こういった東京土建組合員の要求や、反原発、戦争をしない日本を政府レベルから見ると底辺である地方区議会ではありますが、政府に対しても影響を反映してくれる人に、投票したいと思います。


いのち守る私の一票

待機児童の解消望む
息子のため平和を願う

 【武蔵野・板金・松本守史通信員】私は昨年12月、長男の城太朗が誕生し父親になりました。48歳で結婚しその後、妊活のかいがありできた子なので大変うれしく思いました。最近は、首も座り抱っこして出かけると、見知らぬ人から、「かわいいね」とよく声をかけられます。子どもを介してなごやかな雰囲気になり、子どもの不思議な力を感じます。
 今の悩みは共稼ぎの夫婦がかかえている待機児童の問題で、武蔵野市も百人以上の待機児童がいます。自治体も策を実行しているが、ふえ続ける児童に対処できていない。何ごとも実際に直面して初めて大変さを実感します。
 何とかしなくては、と悩む私を見ながら笑顔を見せる息子に、これから親として成長させられていくのでしょうか。今、私にできることは長く現役の職人で、あり続けることと平和への願いを込めた一票を投じることくらいです。


戦争したい人に投票しない

 【練馬・主婦・大高理沙記】「神様は絶対的な信頼の元、世界を作っているんです」とある方のブログで呼んだ文章です。神様は、人間を絶対的に信頼してくれているから「Let it be」としかいわないし、私たちには神様が存在しているかどうかなんてわからないんです。なぜなら、信頼しているから、口を挟む必要も、姿を見せる必要もないからです。
 だからね、誰かがまちがえちゃった時は、私たち一人一人が意見をいって、みんなで幸せに生きられる道を模索するんです。
 だから、私はね、自衛隊を「わが軍」っていっちゃうような人には投票しないし、「戦争をしたい人」には投票しません。
 私たちの声に耳をかたむけてくれる人、みんなが幸せにくらせることを考えてくれる人に投票します。
 テレビでインタビューを受けていた20代の青年が「政府が決めたら何もいえないししかたないですね~」なんて答えていましたが、政府には意見していいんです!
 憲法で国民の権利としてあったはず。若い人がこんなこといってちゃダメだと思います。私たちの声が反映されるのがあたり前の世界にしたい、それが私の希望で選挙に行く理由です。


ためこみ区政変えるために

 【中野・設計・筧豊通信員】私たちにとって大切な中野区議会議員選挙があります。
 昨年の区長選は、多選しないはずの田中区長が、その約束を反故(ほご)にして4選されました。区民の施策を削って511億円もの内部留保をしています。こんどは、ごみ処理まで有料化しようとしています。なんでそんなにお金をためこむのか。
 中野支部は、23区内でただ1区だけ実施していない耐震補強の補助金助成を要望していますが、区長は、『個人の資産に税金は使えない』と答弁しています。
 また私たちの賃金引き上げに直結する公契約条例の制定を進めるように区議会に要望しています。
 今回の区議会議員選挙で、立候補している候補者の発言をよくきいて、私たちの要望を実行してくれるか確認してから投票に臨みましょう。
 大切な一票をムダにすることなく、住みよい中野区をつくる機会にしていきましょう。中野区以外に住んでいる仲間も棄権することなく投票に行きましょう。

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