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○  原告が被害立証 首都圏建設アスベスト訴訟2陣第6回期日

すさまじさ裁判官に
3人が証言台に立ち訴え

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全面解決へ6月24日には新宿駅西口で原告団ら23人が署名活動を行ない165筆集めた

 首都圏建設アスベスト訴訟統一本部は6月26日の2陣訴訟第6回期日にあわせ、地裁前集会と院内集会を250人(東京土建から139人)で開催しました。
 地裁前集会では、2陣の遺族原告の岩舘さんが一人親方の救済と基金制度の確立を訴え、小野寺弁護団長は今日の原告3人の被害立証は、裁判官に被害の実態を訴え、そのすさまじさを受け止めさせる重要な期日とのべ、ともにがんばろうと呼びかけました。
 衆議院第一議員会館大会議室での報告集会では、近藤昭一衆議院議員(民主)が「救済の枠組みつくりに力をつくす」と激励のあいさつ。
 また、関西アスベスト訴訟から京都原告の松村善一さんらが参加、大阪アスベスト弁護団の村松昭夫弁護士は「本丸は首都圏」としながらも1月22日の大阪、29日京都の連弾勝利判決で国の責任を決着させ、メーカー責任に風穴をあけると力強くのべました。
 運動方針の提案では補償基金の創立こそが被害解決の道といっそう世論と政治に訴えていくことを確認し、その後賛同議員数3分の2めざして、議員要請行動を行ないました。

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