建設業ではたらく仲間をサポート

企業交渉に参加を
現場の要求ぶつけよう

　いよいよ、第６２回大手企業交渉が１０月２２日～２３日を中心に開催されます。
　この間、各支部ＰＡＬでは交渉先企業従事者会議を開催し、現場の実態情報や仲間の声を集めてきました。企業交渉には、多くのＰＡＬの仲間が参加します。仲間の要求や願いを背負って、充実した交渉を行ない、賃金・単価引き上げ、労働条件改善をかちとっていきましょう。
　今回の交渉のメインテーマは、何といっても賃金引き上げです。大手ゼネコンの団体である日建連が４月に発表した「再生と進化に向けて～建設業の長期ビジョン～」では、にない手の確保と建設業の再生のために、賃金や労働条件の改善を「日建連および会員企業は、業界のリーダーとして、労働団体等と連携して先頭に立って取り組む」と宣言しています。この宣言どおりに、各企業に現場労働者の賃金引き上げのための具体的な対策を求めていきます。
　また、社会保険加入に必要な法定福利費が最終下請まで確実に行きわたるよう元請企業に求めていきます。本部ＰＡＬでは、「企業交渉を中心にしたＰＡＬ活動」を各支部に呼びかけています。みんなの力で交渉を成功させましょう。