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○ 青年部が福島視察

政府の避難解除は疑問

 【本部・小野寺和也記】9月27日、青年部は「被災地へ行ったことがない仲間の参加」に重点を置き、現地で直接「見る・きく・感じる」の福島視察に5人が参加しました。現地では「原発事故の完全賠償をさせる会」の方にガイドをお願いしました。
 9月5日に避難解除されたばかりの楢葉町は、帰還したのは人口7400人の1割程度で人の姿はありません。理由は、高台にある天神岬公園から町を一望してわかりました。いたるところにフレコンバッグ(除染作業ででた放射性廃棄物を詰めた黒い袋)でできた山、さらに、袋が劣化しやぶれている現状では、人が住めないことは明らかです。一方的な政府の避難解除に疑問を感じました。その後、原発被害で避難が続く居住制限区域など見学しました。
 参加した仲間は「これまで原発は必要と考えていたが、避難解除地域も住民が戻れないなど、原発に頼らない環境を作らないといけない」と感想がありました。

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