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地元田村の組合と一緒に

子どもたちに笑顔を届けた復興支援住宅デー

　【本部・森貴章記】１１月１日、東京都連と東京土建（本部・墨田支部・飾支部）８０人（内東京土建６０人）は全建総連田村と共催で、今年３年目の被災地復興支援「田村の住宅デー」を福島県田村市船引公民館で開催しました。
　東日本大震災発生から４年半、田村市では福島第一原子力発電所から２０キロ圏内の東部一部で「避難指示解除準備区域」と昨年まで指定があり、その場所から避難されていた船引町の仮設住宅に住んでいる若手子育て世代が不安のため解除された今も戻れないことなどがあります。
　被災地の子どもたちに笑顔をと無料工作教室（木製ロボット、かざぐるま、珪藻土の手形、イス、プランターなど）に取り組みました。
　また、地元の職人さんたちと一緒に「ひょっとこ」に扮し、踊りながらお菓子を会場の子どもたちに配布したりしながら交流を深めました。
　来場者から「昨年も参加して作った木製ロボットで今も子どもが遊んでいます、今回も楽しみにしていました」などの声がありました。