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○ やっぱり健康が一番です

身体が楽に 土屋季和さん
半年で47キロ減量
少しのこと毎日が秘訣

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1キロの体脂肪模型、これが47個分です

 【江戸川・主婦・土屋季和記】私は結婚後、出産をし年年体重がふえていき16年の間に40キロ以上の体重増加をしてしまいました。
 あまりの体重増加により、ヒザへの負担も多く何より健康のために本気のダイエットを決意しました。
 まず食事は野菜・海藻類・大豆類を中心としたメニューで食事の量も減らしました。
 つらいのは最初の1週間で慣れてきてしまえば大丈夫。食べることへの意識を私は絶対にやせる、やせてみせるという意識でいればそれほどつらくはありませんでした。
 そして運動。ヒザへの負担が大きかったので1日30分の散歩程度のウォーキングから始め少しずつ歩くスピードをあげ、少しずつ歩く距離をふやして行きました。最終的には1日9キロ~以上を歩けるようになりました。
 そして運動と一緒に筋肉トレーニングもしていました。腹筋・スクワットなどをしました。
 ダイエットを始め約半年で47キロの減量に成功しました。
 ダイエットに成功し元の自分に戻れて本当によかったです。維持をしていくのはダイエット以上に大変ですが、今も食事には気をつけ、運動と筋トレは続けています。
 もう二度と太りたくないと強い意志を持ち今を楽しんでいます。
 やせてよかったことは、おしゃれをすることが楽しく、何より身体が楽になりました。
 ダイエットの秘訣は1度や1日にたくさんするよりも少しのことを毎日続けることが大切です。


腰痛が軽減 黒澤利時さん
80歳で足が頭上まで
我流体操毎日ぐるぐる50分

 【目黒・塗装・黒澤利時通信員】80歳にふさわしい養生とは?私は健康のバロメーターに身体の柔軟性をみています。75歳を過ぎると硬くなるのが早い。最近までできていた股割ができなくなり、開脚は180度どころか90度もやっと。すると腰痛がひどくなりました。ヤバい!
 自分でやる治療法として、まず股関節から可能な限り柔らかくしたいと願いました。
 歩くのが大切といわれますが、歩いた時こそ股関節が硬くなります。1日1万歩以上歩いたと満足していたら大変。
 まず足の指を両手で広げます。一本一本回します。続いて足の裏の指圧。片足15分ほどすると、腰痛が消えるのです。そしてヒザまでよくマッサージ。続いて腰痛体操で、グルグル回します。足の指の後は、本当によく回ります。約50分の我流体操で健康になるならうれしい。
 開脚180度はまだまだですが、頭上まで足があがります。腰痛が薄れうれしい。教宣部としてペンとカメラを持ち歩き回るため、朝晩の自分流体操を日常化する決意です。


生活改善し健診・健康教室へ  東京土建国保 保健師大山晶子

高い喫煙率と飲酒
甘い缶コーヒー1本減を

IMAGE  【特徴と気をつけたいポイント】
 仲間の健診結果の特徴のひとつとして、お酒を飲むひん度や量、喫煙者が全国とくらべ高いことがあります。
 酒席はコミュニケーションの場にもなりますが、飲みすぎは体に負担がかかります。タバコは吸っている本人だけでなく周りの人の病気の原因にもなります。お酒は適量飲酒、タバコは禁煙外来など周囲のサポートも活用し、生活改善をめざしましょう。
 また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が多いことも分かっています。糖尿病は、「糖」という文字から、デザートやお菓子を食べなければ関係ない、と思われている方も多くみられますが、原因になる生活習慣は他もあります。たとえば建設現場で飲まれることも多い缶コーヒーは、無糖でなければ、糖が含まれます。甘い缶コーヒーを午前と午後の休憩時間に1本ずつ飲むだけで、実は3グラムのスティックシュガー8本分もの糖を毎日とっていた!ことになります。

早食いは食べすぎのもとに

 食事にかける時間も実は大きく関係します。限られた時間で昼食と休憩をとり、早く食べることがよしとされているともききますが、お腹いっぱいと脳が感じるまでは、食べ始めから20分程かかります。早食いは食べすぎにつながり、肥満や血糖値上昇につながります。
 お酒の適量や缶コーヒーや食べる時間も体の状態につながっていると意識している方は少ないのではないでしょうか。明日から生活をいっぺんに変える!ことはむずかしそうですが、まず甘い缶コーヒーを2本から1本に減らすことから始めませんか?

 【健診・健康教室に行きましょう】
 健康のため自分の体に関心を持ち、病気をしることが大切です。健診は体の状態をしり、関心を持つ機会になります。生活習慣病など初期に自覚症状の少ない病気では、健診結果の検査値が体の異常を見つけるきっかけにもなります。

自分の身体をしること大切

 健診結果から体の情報を理解することはとても大切ですが、実は健診結果の見かたが分からないという方も多くいます。結果の見かたを理解し、「何が異常なのか」「改善方法はあるのか」をしるための場も必要です。
 東京土建では、みなさんが健康で元気に過ごせるよう、健診結果の見かたや検査項目、生活習慣病などをテーマに健康教室を行ない、体の状態に気づくきっかけや、病気の知識を得る機会になる取り組みを行なっています。
 ぜひ健診で体からの情報を、健康教室では病気や検査値の知識を得て、健康増進や予防につなげていってください。

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