建設業ではたらく仲間をサポート

支えた運動の発展
家族ぐるみ１３００人で祝う

平和な日本をこどもたちに手渡そうと思いをこめ合唱する
主婦の会の仲間たち

　【江東・主婦・小野瀬有香記】主婦の会５０周年行事を１月２４日に開催しました。日比谷公会堂で行なった第１部には１３００人ものかたがたに参加いただき無事に大成功をおさめることができました。
　５０年という大切な節目を会員のご家族とも一緒に楽しもうと企画した親子ダンス「ようかい体操」では、カラフルなＴシャツを着て登壇した子どもたちが本当に楽しそうで、会場を笑顔にしてくれました。また、シャボン玉ショーに参加した子どもたちも笑顔がいっぱいでした。
　竹信三恵子和光大学教授による講演は、社会保障問題はじめ、参議院選挙では軍事費でない国のお金の使い方を考えてくれる人に投票をしましょうなど、とても理解しやすかったです。
　最後に行なった合唱「あなたが夜明けをつげるこどもたち」は、平和な日本を次世代に手渡そう、との思いを込めて選曲をしました。
　第２部は会場を京王プラザホテルにうつし、歴代会長である、藤本冨美江さん、斉藤昌子さん、色摩ひな子さんから、当時の取り組みでの苦労話やうれしかったできごとなどをお話いただきました。
　人見委員長、白滝書記長のあいさつにもありましたが、主婦の会は戦後まもない建設職人の仕事とくらしが苦しい時代から、お父さんたちと組合運動を支えながら家族ぐるみの運動を今日まで発展させがんばってきました。これからもそんな誇るべき仲間の奮闘と歴史を受け継ぎ新たな歴史を作っていきます。ご協力いただた皆さん本当にありがとうございました。