建設業ではたらく仲間をサポート

　【本部・友成京介記】５月１５日に若者憲法集会＆デモが行なわれ、１１００人（東京土建は１０人）が参加しました。
　午前は有楽町駅周辺の各会場に分かれ８分散会が開催、午後は有楽町朝日ホールで全体会。シンポジウムでは名古屋北法律事務所の矢﨑暁子弁護士と認定ＮＰＯ自立生活サポートセンター・もやい理事の稲葉剛さんが話し、若者の貧困が２０００年以降に広がっている（７７％が親と同居、６．６％がホームレス経験あり）、憲法の強制力を作らせるには主権者・国民の力によること、社会保障制度改革推進法では「家族相互及び国民相互の助け合いの仕組みを通じてその実現を支援」というものが書かれ、日弁連から「（憲法上）これは違法に近い」とのこと、経済的徴兵制に関して、経済的格差が命の格差につながっていることなどの話がありました。
　当日の集会の終了後、新宿中央公園に場所を移し、サウンドデモを行ない、「９条こわすな」「選挙に行こうよ」などの元気のいいコールで道行く人たちにアピールしました。