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○ カレッジもっとアピール 2期連続定員達成を確信に

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あいさつする第20期生派遣事業主の
新留正則TAC社長(奥)

 【建築カレッジ・吉川新吾記】東京建築カレッジは5月16日、池袋校舎で定期総会を開催、32人が出席し、カレッジの魅力や活用を広げる活動の重要性について活発に意見交流しました。
 今回は、派遣事業主を代表して池内工務店の池内政一社長が「若年者の育成についての経験」、母体の東京土建仕事対策部から筑田遼太書記が「リフォームパートナー協議会設立の意義と今後の展望」について語りました。
 今年度の方針でもっとも強調されたのは、2期連続して定員(20人)を確保し、約50人の在籍研修生を確保できたことに確信を持ち、入学者を確保するために、カレッジで新人を育てる意義をもっとアピールしようということでした。カレッジは中小建設業が共同で人材育成するために確立した教育機関ですが、最近は大手企業からも学校見学や入学相談が相次いでいます。技術系人材不足が建設業で深刻化する中で、カレッジ教育の値打ちが注目されていることを示しています。こうした傾向に対し、「大手からの研修生派遣がふえると学校の性格が変質してしまうのではないか」「母体の東京土建で定員を超える入学生を確保していかなければ」といった意見も出されました。

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