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○ 第39回住宅デー 全都452会場で地域の信頼あつめ

西東京第8は2千人来場
工作教室大盛況、阿波踊りも

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行列ができるほど人気の子ども工作教室

 6月5日、関東の梅雨入り宣言初日、早朝から本降りの雨も止み、涼やかな空の下、西東京市下保谷森林公園で行なう西東京支部第8分会住宅デーに向かいました。
 会場のそばまで歩くと公園のフェンスにのぼり旗、横断幕が目立っています。公園入口に立つと、大きな樹木が両側に並び、頭上には緑葉が茂っていて、その真下に分会のテントが10棟ほど並んでいます。「駄菓子はいかがですか」「焼きそばはいかがですか」の掛け声に迎えられました。
 分会長さんはどこですかと焼きそばを作っていた佐藤副委員長に聞くと「奥の方のどっかにいるよ」と忙しくて相手をしている暇はない状態。奥に行きたいのですが人だかり。みると、子ども工作教室に親子の行列。こちらは包丁研ぎまな板削りの受付に並ぶ人たち。やっと抜けたところのまな板削りのコーナーで平野分会長に会い、お話を伺いました。

チラシ2千枚来場者ふやす

 【西東京・タイル・平野一則談】毎年阿波踊りのイベントをします。お囃子の笛、太鼓が盛り上げてくれます。2年前までは住宅地の道路で行なっていましたが、苦情が来てしまい、会場を移しました。
 去年からクレーム防止対策として、ご近所200軒を主婦の会にも協力いただき、あいさつ回りをしています。呼び鈴を押してからの声は主婦の会のメンバーが決め手です。男の声だと話しにくい。包丁研ぎがありますのでぜひ来てください。お子様には楽しい企画もありますと、気持ち良くあいさつするのを心がけています。
 チラシ2千枚は4日前に分会の仲間10人ぐらいで一気に配ります。おかげで2千人の来場です。今日も組合員30人、主婦10人で回しています。
 地域にも住宅デーが浸透していて、12月には包丁の手入れをして新年を迎えたいと住民からの要望があり、包丁研ぎ中心に冬の住宅デーも行っています。


耐震模型を展示
ケーブルTVの取材も/中野・のがた

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休む間もなく相談に応じる田村さん

 「朝まで雨が降っていたのでお客さんがきてくれるかな」と今年から分会長になった柳本建二郎さんは心配そうな表情。6月5日、中野支部のがた分会住宅デーは早稲田通り公園で行われました。
 黒い揃いTシャツののがた分会の皆さんは椅子を作る木工教室、輪投げ、ポップコーン、綿あめ、ヨーヨー、包丁研ぎなどそれぞれのコーナーで来場者を待ちます。昼近くになると、朝方の雨が嘘のように晴れ渡り、親子連れで賑わいました。「昨年まで野方駅近くの公園でやっていましたが、会場が狭いので今年は4年ぶりに早稲田通り公園で実施することにしました」と柳本さんは話していました。
 住宅相談コーナーにも次々とお客さんが訪れました。「築60年の自宅に住む高齢のご夫婦は改築を希望していました。大手の営業は盛んに来るが、要望をていねいに聞いてくれるところがなく、相談に来たそうです」と話すのは相談にあたった設計士で田村馨さん。午後から耐震改修事例の模型も展示し、J―COMの取材もありました。

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