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○ カレッジ21期生の紹介

【建築カレッジ・吉川新吾記】建築カレッジは(以下、カレッジ)東京土建が次の時代を担う建築職人を育てるためにつくった学校です。
 2年間、働きながら学ぶ決意をしたカレッジ生は私たちにとって宝物。今年入学した第21期生を順次紹介します。

早く一人前になりたい
 菊井謙吾さん(18歳、白岩工務所=世田谷支部)は、大工だった祖父が残した道具を小学生の頃、見つけて、大工に興味を持ちました。そして高校は建築科へ。高校の先生の勧めもあってカレッジで建築大工の基礎を学ぶことにしました。「働きながらの勉強はきついけれど、学校生活は楽しい」、「今、働いている会社で一日も早く一人前になり、将来は独立し、自分の工務店を開きたい」。

仕事の幅を広げるために
 石川喜洋さん(45歳、粂工務店=新宿支部)は、電動アシスト自転車の専門店を経営する一方、「仕事の幅を広げるため、建築の勉強をすることに」。インターネットで探してカレッジを発見、入学を決意しました。「20歳前後の若者と一緒に学べて新鮮な日日です」と話しています。

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