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○ 全建総連6.28 中央総決起大会開く 賃金・単価引き上げ人が育つ建設産業へ

担い手の育成・確保
国保予算で現行水準を守れ

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全国から4001人の仲間が結集した

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銀座の通りで要求を声高らかに

 6月28日、全国建設労働組合総連合(全建総連)は日比谷野外音楽堂で「賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」を開催しました。東京土建は午前中の全建総連東京都連合会主催の全都建設労働者対都要請行動に続けて参加しました。

 はじめに主催者代表として、三浦委員長が「団塊の世代の大量退出で技能労働者が大きく減る。若者に選んでもらうには賃金引上げと法定福利の確保が重要だ。私たちにとってなくてはならない予算要求、大きく前進して行こう」とあいさつしました。
 来賓として、自民党の佐田玄一郎衆院議員、民進党の近藤昭一衆院議員、公明党の高木美智代衆院議員、共産党の田村智子参院議員が出席しました。
 勝野書記長の基調報告では、この集会には賃金・単価大幅引き上げと労働条件改善、そして建設国保予算の確保と建設業の担い手確保という大きな二つの目標があると述べ、さらに安倍首相が消費税増税再延期を表明した際に社会保障拡充の約束を投げ捨てる発言をしたことを「消費税に頼ってきた結果だ」と批判。
 「こうした動きを見れば来年の社会保障の予算編成はこれまで以上に厳しくなる。来年度の概算要求で現行水準を守る必要がある。全力で取り組む」と決意を述べました。
 被災地からは熊本建築労働組合の木村委員長が、支援へのお礼と熊本でも全木協を立ち上げ、木造仮設住宅の建設に邁進している状況を報告しました。
 決起大会終了後、銀座へ向けてデモ行進をしました。
 決起大会には全国から48県連組合、4001人の仲間が参加し、東京土建からは2016人の参加でした。
 なお午前中の対都要請は都庁第2庁舎前に集合、都連各組合代表の交渉団が福祉保健局など6つの局と都議会各会派への要請を行ないました。

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