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○  首都圏建設アスベスト 一人親方も救済を

法定外の闘争強化を強調

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宣伝カーの上から訴える原告の吉田さん

 7月6日、東京高裁で首都圏建設アスベスト訴訟(東京ルート)第1陣8期日が開廷されました。この日は、安全衛生法にある労働者規定に縛られることなく一人親方を救済すること、京都判決を受けて原告提出の被告メーカーのシェアに基づく責任を認めることなどの弁論を原告団弁護士が行ないました。
 高裁前では宣伝、集会が行なわれ、小野寺弁護団長は「法定外のたたかいが重要。この集会や行動を、裁判官をはじめ、裁判関係者はしっかり見ています」と参加者を鼓舞しました。原告から、第2陣の吉田重男さん(村山大和)が裁判官に届けとばかりに「私は兄たちのように早くは死にませんよ」と声をはり上げ、たたかう姿勢を示しました。
 参加者全員のシュプレヒコールで集会を終了、衆議院議員会館で報告集会を行ない、今後の活動を意思統一しました。
 また、8日には第2陣が開廷され、原告本人尋問が行なわれました。

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