建設業ではたらく仲間をサポート

組合からの支援大切

地元大祭で冨士元囃子演奏直前の川村さん。
小4の娘、芹さんと事務所前にて

　有限会社光商会の代表取締役川村雅彦さん（38歳）にお話を伺いました。
　【川村雅彦さん談】大工をやり始めて20年、家業を5年前ぐらいから継いでリフォーム、改修工事を行なってます。東京土建との付き合いは、前社長が東京土建に30年以上の組合員でいた関係で1999年頃に加入しました。
　前社長の時はガラス、サッシ業がメインでしたが高校を出てから大工を目指していました。今は父親の業務も引き継いでリフォーム、改修工事を総合的にやっています。最初の大工の修行の時は大手ハウスメーカーの仕事をこなしながら自社物件を取り扱っておりました。そこで墨付け刻みを勉強させていただきましたが、景気が悪くなり首を切られた頃、東京建築カレッジの4期生として、片岡先生、橋本先生、関先生、その他多くの先生方に学ぶ事が出来ました。
　豊島支部要分会長として、都会での分会のありかたを工夫しながら仲間に支えられながら取り組んでおります。

マネではダメ独自性出して

　独立してからは、半分職人、半分商人を心がけ、地域に根差し生きていく事を決意しています。他のマネでは食べて行けない、独自性をどう押し出して行けばいいのか常に考えています。
　私のように若い人たちが独立して経営をするには、支援が必要です。見積の積算方法や、地域の特性を生かしたセミナーなどを通じて自分のスタイルを作るなど、夢をもっています。
　アピールできる物をもつことのできる支援を組合からもお願いします。