建設業ではたらく仲間をサポート

「なくせ原発」「ヤメロ戦争」とコールする参加者

　9月22日、代々木公園で「さようなら原発さようなら戦争大集会」が開催され、激しい雨に見舞われたにもかかわらず、9500人（東京土建は224人）が参加しました。
　集会は2部構成、1部では福島第一原発事故後、反原発、被災者支援のためにたたかう4人がスピーチ。「ひだんれん」共同代表の長谷川健一さんは「マスコミでは豊洲一辺倒で、原発報道はほとんどない。国は避難解除を言っているが、私たちは被爆や生活再建のための補償を求めていく」と話しました。
　第2部では前日、政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉を含む抜本見直しを公表したことにもふれ、作家の澤地久枝さんが主催者あいさつ。詩人のアーサー・ビナードさんが独特のユーモアあふれる語りで日本の原発政策を批判するなど、沖縄の基地闘争、戦争法廃止のたたかいの発言が続きました。集会後予定されていたパレードは天候不順のために中止になりました。