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○ 生徒はロボットに圧倒 建設業のイメージアップに/「中学校キャラバン」

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狭小空間点検ロボット「モーグル」機を操作・体験する中学生たち
大宮西中学校体育館にて

 【足立・書記・中村修一記】国土交通省や建設業団体で作る「建設産業戦略的広報推進協議会」(顧問:蟹沢宏剛芝浦工業大学教授)が8月31日にさいたま市大宮西中学校で学校キャラバンを開催しました。
 この取り組みは、若者の入職促進を促す情報発信や、建設産業のイメージアップ等の広報活動を行なうものです。
 この日は、大和ハウス工業、日本工業大学、埼玉県左官業協会等の官民を超えた団体が参加し、中学生に建設業の役割について説明や左官、塗装、ロボットスーツ、ドローン、狭小空間ロボットの操作等の体験・展示学習を行ないました。住宅の床下点検や共同溝などの点検では、すでに遠隔操作による小型ロボットが実用化されています。展示ブースでは建設業の近代化と女性でも活躍できる産業であることが繰り返し伝えられ、子どもたちの笑いと驚きの声が広がりました。
 足立支部では、この見学を通じ次年度の住宅デーでの活用や高校生の中途退学者支援に向けて足立区と協議をすすめていきます。

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