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○ カレッジ21期生の紹介

2人とも座学が好き
高い技術の実践に満足

 【建築カレッジ・吉川新吾記】カレッジ生で一番多い職種は大工ですが、設計や他の専門工事分野で働く研修生も毎期入学してきます。1年生の神山健史さん(40歳、神山建具=世田谷支部)は、大学卒業後、IT関係などで働いていましたが、家業である建具の世界で働く決意を固め、カレッジに入りました。
 現在の仕事は、掃除や道具運び、作業補助ですが、現代のライフスタイルに合わせた和の生活空間の提案ができる職人になることが将来の目標。「障子も手掛けたい」と意気込みます。カレッジでは、「住まいに暮らしを合わせるのではなく、住まいを暮らしに合わせる仕事をしよう」と熱く語る金田正夫講師の授業が一番好きだそうです。
 一方、杉浦泰時さん(22歳、サクラロザリオ=豊島支部)は、19歳から屋上やバルコニーの防水工事に従事してきました。
 4年目になり、一人で現場に出向くことも多くなりました。カレッジには社長の勧めで入学。一人親方として自立できる職人への成長を目指しています。一番好きな授業は、松田紘講師の「構造力学」とのこと。神山さん、杉浦さん、2人とも座学が好きと答えたのが印象的です。

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