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○ 職場体験で大工仕事の大変さを実感/村山大和

カンナかけ苦労した

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屋根部の桁木と棟木を組みあげたあと、垂木の渡し方を真剣に聞く生徒

 村山大和支部で中学校職場体験を実施しました。武蔵村山市立5中の2年生が5人参加し、9月27日は建築士、28、29日は大工の仕事について学びました。1日目は、建築士の中島暁さんと蓮見充亮さんを講師にJWCADを体験してもらい、建物の図面を途中まで書き上げました。
 大工仕事のカリキュラムは指導員として高橋正夫さん、三瓶清敏さん、大懸大輔さん、村野全さんが担当しました。
 3日目を取材しました。この日は午前中にアリ継手の作り方を学び、ほぞ作りの実習を行ないました。午後はカンナ削りと軸組組立実習です。カンナの仕組み、カンナの刃の研ぎ方、カンナ台の削り方など学び、実際にカンナをかけました。力のかけ方が難しかったようで、苦労して削っていました。軸組組立実習では、はじめに建て前や安全対策について話を聞き、実際に土台を組み、柱を建てました。
 最後に、指導員の高橋さんが、「木造大工仕事の知識がつかめてもらえたでしょうか。これを参考にしてやってみたいと思ったらいつでも声をかけてほしい」と生徒に話しました。生徒からは「建設の仕事はいろいろある事が分かってびっくりした」「大工という仕事はものすごく大変だということをあらためて実感しました」など感想が寄せられました。

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