建設業ではたらく仲間をサポート

東京土建本部　西田厚生文化部長

西田厚生文化部長

　「どけん火災共済」は仲間の助け合い・自主的な制度です。安い掛金で、大型保障を実現し、万一の時、り災者の立場に立った給付内容。事務所や作業場・建築中の建物も加入できる建設従事者にふさわしい火災共済です。
　8月の台風9号による豪雨で、床上浸水となり「畳やお風呂」が被害にあった仲間にも、給付を行なうなど、この間の自然災害での給付にも対応しています。
　多くの仲間からの要望を受け、9月1日から「どけん地震共済」をスタートし、「どけん火災・地震共済」として新たな魅力を備えました。
　一般損保の火災保険加入者の6割を超える方が地震保険に加入している状況を踏まえ、組合でおこなっている共済事業においても、世間で当たり前となっている保障制度「地震への備え」を準備することは、組合の責務と考えました。
　万一の地震で「り災」した時は、自治体が発行する「り災証明書」により給付を行ないますので、公平性を保ち、掛金も築年数や住所地によっての割り増し等はなく一律で安心です。賃貸住宅に居住の方も地震共済の家財加入ができます。仲間のつながりを活かし、みんなで育て、さらに制度を発展させるためにも、まだ加入していない方に「どけん火災共済・地震共済」への加入をお勧めします。