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２年越しの目標達成

受賞した浅見拳太さん（中央）と小林謙二東京建築カレッジ校長（左）朝倉法明技術研修センター理事長（右）

　【東京建築カレッジ・書記・吉川新吾記】厚生労働省、中央職業能力開発協会が主催する「第54回技能五輪全国大会」が10月21日から4日間、山形県内で開かれ、「建築大工」に出場した東京建築カレッジ第18期生の浅見拳太さん（22歳、世田谷支部、吉楽工務店）は、銅賞を受賞しました。同職種の競技には全国から86人が参加し、浅見さんは第7位でした。初出場の第20期生（現2年生）、高野成己さん（20歳、杉並支部、高野工務店）は入賞こそ逃しましたが、引率の先生方によると「出来は悪くない」とのことで、来年の大会での上位入賞が期待されます。グランプリ（金賞）は、森脇康太さん（ものつくり大学）でした。
　大会を終えて、浅見さんは「他の選手に比べて練習時間の確保でかなり恵まれている。事業主、学校をはじめ応援いただいた方方には本当に感謝しています。2年越しの目標は達成できました。次は建築士や建築施工管理技士の資格取得に挑戦します」と語っていました。