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オスプレイいらないとアピール

　米軍横田基地に近い福生市多摩川中央公園に沖縄からのメッセージが届きました。11月23日に開催したオスプレイを東京・横田基地に配備させない11・23大集会です。
　伊波洋一参院議員から「横田へのＣＶ22の配備は政治的問題であると同時に住民の命と暮らしの問題」「本土へのオスプレイ配備は沖縄の負担軽減にはならない」「沖縄のたたかいを支援してほしい、私たちも皆さんと連帯していく」。そして稲嶺進名護市長からの「騒音、米兵の犯罪などの基地被害をなくそう」と激励のメッセージが紹介され、大きな拍手に包まれました。
　主催者代表の森田稔東京地評議長は「木更津、習志野、朝霞、横田の軍事拠点に入間、厚木を含めて東京湾を囲むように日米の軍事再編が進んでいる」と危険な実態を告発、「この集会を機にオール東京の運動を追及して行こう」と訴えました。
　運動している団体からのリレートークでは、第2次新横田基地公害訴訟団、麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会、民青同盟、全労連、長野県佐久市民、千葉県平和委員会の各代表がオスプレイ配備反対の決意をこめて発言しました。
　菅原一茂三多摩労連議長は閉会あいさつで「横田基地撤去のたたかい、ひいては安保破棄のたたかいがこれから全都的な、あるいは全国的な取り組みになるという大きな歴史の流れを確認した」と集会の意義を強調しました。
　政党の参加では日本共産党から小池晃参院議員、宮本徹衆院議員、山添拓参院議員が紹介され、小池参院議員が国会情勢報告と連帯あいさつを行ないました。
　集会閉会後、参加者は米軍横田基地に向けて「日本にオスプレイはいらない、基地もいらない」とアピールしながら行進しました。
　集会はオスプレイ反対東京連絡会が主催し、都内各地から5000人（東京土建269人）が参加しました。