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○ 戦争法廃止、憲法生かす政治へ

戦争放棄は押しつけか
荒川区9条連絡会が5周年

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平和を守ろうと「羽ばたけ憲法九条」を歌う

 「憲法九条平和の砦♪命と暮らしを守る要よ♪」(作詞合唱団この灯「羽ばたけ憲法九条」)。ベートーヴェン「第九」のメロディにのせて歌声が響きました。荒川区9条の会連絡会5周年記念のつどいPART2の一コマです。
 つどいは「憲法9条戦争放棄は押しつけか」と題し、12月7日、ムーブ町屋で開催。参加者は190人を超えました。堀尾輝久東京大学名誉教授がメーンの講演を行ないました。
 堀尾教授は憲法の成立過程を知ることが大事だと当時の文献を探し、憲法9条は幣原首相が提案したと記しているマッカーサーの書簡を発見、今年1月に公表しました。
 本日の講演でもこの事実に基づき、憲法は押しつけではなく、日本側の自主的なアイデアがあったと強調しました。また、違った角度で考えている人からも学ぶことが大事で、昨年の戦争法反対の集会で憲法学者も学んだと、樋口陽一さんの「専門知と市民知の結合が質の高い認識になる」との言葉を紹介しました。
 つどいは最後に戦争法を廃止し、憲法を生かす政治を求めるアピールを大きな拍手で採択しました。

女性の力で平和な未来
日米開戦に合わせ赤紙宣伝

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子どもたちに平和な未来残そうと訴える塩野さん

 12月8日、有楽町マリオン前と御茶ノ水駅頭で東京土建主婦の会も実行委員会に加わる母親大会連絡会が「平和を守る母親全国連鎖行動」を行ないました。この日は75年前、真珠湾攻撃で日本が太平洋戦争に突入した日です。
 行動に参加した女性たちは戦争当時に使われていた赤紙(召集令状)に模したチラシを配布しながら、戦争する国づくりをストップさせること、核兵器を廃絶することを訴え、宣伝、署名行動を行ないました。
 御茶ノ水駅頭では、リレートークのトップバッターをつとめた東京土建主婦の会で平和家族女性担当の塩野操さんが「建設労働者の腕や知識、技術を戦争に利用させてはいけません。子どもたちのためにも戦争のない平和で豊かな未来のために力を合わせていきましょう」とマイクを持って訴えました。
 行動には2カ所で10人の主婦の会のメンバーがそろいの水色のウインドブレーカーをはおり参加しました。

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