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○ 70年の歴史の重みを舞台に 建設産業切り拓く後継者つくる

自分の考えでモノ作り
カレッジ派遣事業主の會田さん

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會田さん(中央)と会田工務店のみなさん

 東京建築カレッジ(以下カレッジ)に20期生として浅野翔さんと芳賀利也さんを送り出している、荒川支部の會田猛さん(大工・会田工務店社長)に、カレッジ活用への思いを語っていただきました。會田さんはこの2人の他、卒業生2人を合せて4人のカレッジ研修生を派遣しています。
 【會田猛さん談】大工になるのに技術だけでなく、知識も必要です。大工を志す子でも建築科の学校ではない普通科の子が来ています。なおさら、知識もないだろうからカレッジへ行くことを条件に雇い入れをしていくことになりました。
 私も弟も組合の2級建築士講座を受けました。そのときの講師に高校の恩師であった赤地龍馬先生がおられ、先生がカレッジの講師となられたので、安心してカレッジに研修生を送ることにしました。
 カレッジは同年代の人たちが多くいますが、会社や現場では若い人は多くないですから、カレッジに行けばコミュニケーションも取れて、仲間意識も生まれるのではないか。そうして過ごしてもらえるのがいいと思っています。私も2級建築士講座で知り合った仲間がいます。そうした仲間がカレッジでは作れるのではないしょうか。
 カレッジに通わせて若い子を育てているということを、会社の中では浸透してきており、金曜・土曜に彼らがいないときの段取りを他の職人さんが取ってくれています。また私のところは町場の元請ですが、協力会社にも通達しているので、その人たちも協力して育てるようにしています。そこにたどり着くまでは実際大変でした。

仲間をつくって建築業界に残る

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右から芳賀さん、浅野さん、(東京建築カレッジ池袋校舎)

 カレッジで学ぶことで建築業界に残れるような雰囲気作りができることがいいと思います。仲間をつくって業界に残ってもらいたい。そして自分の考えでモノづくりをしていってほしい。今の子は自分からではなくやれと言われたことだけやる子が多くなってきました。モノ作りだから誰かがやってくれるわけではないので、自分でどんどん道を切り拓き、技術も身につけていき、巣立ってもらいたい。
 昔みたいに閉鎖的ではなく、2年間カレッジに行き、あと8年間一生懸命やって、独立したいと言えば独立できる体制をとっています。町場の大工ですから設計事務所や個人のお客さんの仕事を請けます。いつまでも人についてやるよりも、一人前でやる方が彼らにとってもいいと思います。

入学して良かったこと

 【浅野翔さん談】「技術面の向上はもちろんですが、図面の見方、書き方を基礎から学べたこと。卒業制作でも役立っています」
 【芳賀利也さん談】「共に学び、一生付き合える仲間と出会えたことです」

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