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○ 弛まぬ支援を

2年ぶり石巻へ
ベンチ製作喜ばれた/板橋

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「年をとると椅子は助かるのよ」と被災者の方がたに好評でした

 【板橋・大工・菅野富士夫記】11月25日夜から27日にかけて、板橋支部16回目の復興支援へ宮城県石巻市に行ってきました。私は2年ぶり3回目の参加になり、どこまで復興しているのかと思いながら現地へ向かいました。
 地元の方が用意してくれた集会所で仮眠を取り、災害公営住宅と公園が作られた場所で、イスの製作、炊き出し等を行ないました。被災された方にお話を聞くと日頃は出歩くのが少なく、今回支援活動が来ることを聞いたので出てきましたとおっしゃっていました。2日目は、2年前参加した場所が同じ所の集会所で長いベンチの製作と炊き出し等を行ないました。被災者の方には、とても喜んでもらうことができました。
 今回も前回と同じ場所へ行く事ができたので、徐徐にはですが、以前よりは復興が進んでいるように見えました。
 また5年8カ月がたった今、復興にはまだまだ時間がかかる事を痛感しました。今後もつづくのであれば参加していきたいと思います。

新入社員も参加
けせんの仲間と大船渡で/目黒

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「元気でね」と声をかけながら米、卵などを配布

 【目黒・大工・佐藤義光通信員】5年目の復興アクションは10月8日に岩手県大船渡市地ノ森仮設住宅で東京土建・地域共闘団体26人、岩手県連・けせん建設職組合9人の合計35人で開催しました。5年も経つのに復興はまだまだ十分ではありません。
 毎年、後継者対策部が中心となり、後継者世代で開催していますが、初年度より参加している事業主が春に加入した新入社員を連れて参加するなど、後継者世代の想いで今年度も盛り上がることができました。次の世代につながる取り組みとなりました。

遠藤町長とも懇談
いわき市高久の仮設で/多摩北B

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ソフトドリンク以外は完売

 【西東京・書記・湯本大樹記】10月29、30日、福島県いわき市高久第4仮設住宅において、第4回被災地支援住宅デーを4支部17人にて取り組みました。
 仮設住宅での世帯数が年年減少している中で、一定の来場者が見込めるかが議論となりましたが、仮設管理人の米山さんをはじめ、多くの方がたに協力いただき、近隣仮設住宅はもちろんのこと、1㎞離れた仮設住宅や仮設正面のチャペル、その隣の自立支援センターにも声がけをしていただき、来場いただきました。喫茶コーナーでは自立支援センター長が仮設住民と楽しく話をしている様子や、老人福祉施設職員が来場し小さな説明会を行なっている様子も見受けられました。今年度の地元の味企画では、昨年大好評だった「えごま餅」に加え、「浪江焼きそば」をメニューに加えました。仮設住宅の方がたにもパック詰め等ご協力いただき、交流を図りながら取り組めました。
 また、当日は広野町の遠藤町長が会場まで訪れて、青年部へあいさついただきました。仮設住宅が2017年3月で解散となる状況を踏まえ、今後土建全体として福島への関わり方や御礼を兼ねて懇談したいと町長より発言があり、今年中に西東京支部での懇談を約束しました。

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