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○ アスベスト 法廷外闘争強めよう

高裁(神奈川ルート)が結審

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参加者はたたかいの決意を固めガンバロー

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原告を先頭に東京高裁に入廷

 首都圏建設アスベスト神奈川1陣訴訟は、3月14日東京高裁で結審を迎えました。
 あいにくの雨の中、統一本部に結集する仲間は、朝の高裁前での宣伝から始まり、昼には高裁前集会で入廷する原告・弁護団を激励した後、衆議院第1議員会館で院内集会を開催。そして夜には大井町の「きゅりあん」に移動して結審大集会を850人の参加で成功させるという終日行動を貫徹しました。
 結審大集会では冒頭に、闘病の末亡くなった原告の姿や9年に渡るたたかいをまとめた映像を上映。開会にあたり、統一本部の平井副本部長(東京土建副委員長)は「本日の神奈川ルートの結審で、いよいよ全国初の高裁での判決を迎えることになる。5月には大きな集会も準備しているが、法廷外でのたたかいを気を引き締めてすすめよう」とあいさつしました。
 西村弁護団長は「横浜地裁では、『全面請求棄却』の煮え湯を飲まされたが、その後、国に5連勝した。私たちの課題はメーカー責任を裁くこと、国に救済範囲を一人親方にまで広げさせることだ。今日の法廷では3人の証言と弁護団の陳述で説得力のある最終弁論ができた。悔いのないたたかいをしよう」と訴えました。
 また国会開会中にもかかわらず佐田(自民)、畑野(共産)、近藤(民進)の衆議院議員が駆けつけ、力強く連帯のあいさつを行ないました。

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