3月30日、けんせつプラザ東京で東京社会保障推進協議会の第47回総会が159人（東京土建は35人）の参加で開催されました。
竹崎三立会長（医師、天沼診療所所長）が「総会の参加者も年々増え、東京社保協の運動も前進している。安倍政権下で油断ならない情勢ですが、力を合わせて頑張りましょう」と開会のあいさつをしました。その後、「高齢者を直撃する社会保障解体」と題する芝田英昭立教大学教授の講演で情勢学習。芝田氏は「厚労省は『地域共生社会』の実現に向けて（当面の改革工程）を発表しているが、その実態は地域住民に地域課題解決の責任を丸ごと丸投げする方向性とも受け取れる」と批判しました。
新加盟団体（東京母親大会連絡会、東京高齢期運動連絡会）が紹介され、討論では5つの団体から発言。東京土建からアスベスト原告団の吉田重男さん（村山大和）がたたかいの状況を報告し、署名への協力を訴えました。
総会の最後に、すべての議案を参加者の拍手で承認し終了しました。東京土建から選出された役員は、副会長・丸山篤義（常任中執）、事務局長・寺川慎二（中執待遇）、常任幹事・木村潮人（専従常任中執）の皆さんです。
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