建設業ではたらく仲間をサポート

　【東京土建国保組合・健康増進課発】みなさん、毎年健診を受けていますか。健診を受けることは、病気の早期発見・早期治療につながり、医療費の負担も少なくすみ、最終的には命とくらしを守ることになります。
　東京土建国保は皆さんの保険料と、国や東京都の補助金で運営されています。国は、東京土建健診や個別健康サポートの受診率を、保険者機能を発揮しているかを評価する重要なポイントとしています。
　「第二期特定健康診査等実施計画」の最終年度となる、今年度の受診率が低い場合には、拠出金等にペナルティーがかけられ、保険料に影響する可能性があります。国が求めている受診率に届かない場合、試算では、毎月の保険料が最大で千円引き上がりますので、みなさんの積極的な健診受診をお願い致します。
　東京土建健診は、（1）自己負担が無いこと、（2）市区町村が行なう法定健診や、労働安全衛生法で定められた健診よりも検査項目がとても多いこと、（3）職業病（アスベスト）対策として、専門医による胸部エックス線再読影を行なっていることから、建設産業で働くみなさんに最適な健診と言えます。
　2015年度から、がん対策として「大腸がん検診（便潜血2回法）」を東京土建健診に追加しました。
　また2016年度からは、対象となる年齢の方に、健診とセットで行なうがん検査（胃・乳・子宮・前立腺）の補助を行なっています。
　対象となる健診機関につきましては、所属の支部または国保組合・健康増進課（03―5348―2982）までお問い合わせください。