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○ 7・6全建総連中央総決起大会 賃金・単価引き上げ、建設国保育成

建設労働者の生活向上
大手は過去最高益を還元せよ

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要求のコールが日比谷野音に響き渡った

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仲間の思いを沿道でアピール

 7月6日、全国建設労働組合総連合(全建総連)は日比谷野外音楽堂で「賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」を開催しました。東京土建は午前中の「全都建設労働者対都要請行動」に引き続いて参加しました。

 総決起大会には全国から48県連・組合の仲間、3937人(東京土建1936人)が参加し、賃金・単価の大幅引き上げと法定福利費の現場への徹底や建設国保の国庫補助金の現行水準確保など、建設労働者の権利と生活向上を求める集会決議を採択しました。
 公共工事設計労務単価の引き上げが続いているなかで、元請への発注単価は4割上がり、大手は過去最高益を出しているが、現場の労働者の賃金に反映されていない実態を告発する基調報告や決意表明が行なわれました。
 国会議員も多数参加し、佐田玄一郎衆院議員(自民)は「給料が上がるように全力でがんばる」「法定福利費も上げていきたい」と述べ、斎藤嘉隆参院議員(民進)は給与を引き上げ、建設国保と平和を守ると述べました。また佐藤英道衆院議員(公明)、田村智子参院議員(共産)、青木愛参院議員(自由)、福島瑞穂参院議員(社民)からもたたかう決意が述べられました。
 全国青年部協議会(全国青協)の仲間は「自分自身の未来、家族の未来を明るくするため、賃金運動の先頭に立ってきた。さらに自分たちの運動と位置付けて奮闘する」と決意表明を行ない、大きな拍手に包まれました。
 各省交渉団の決意表明のなかでは、午前中に交渉を終えた厚生労働省・保険局交渉団が、建設国保の育成強化など6項目の要請に対して、保険局より、できる限り努力して予算確保するとの決意表明があったと報告しました。
 参加者は総決起大会終了後、全国青協の仲間を先頭に東京駅周辺へ向かってデモ行進を行ないました。

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