6月のニュース
 

2005年6月10日
機関紙「けんせつ」第1787号より

Index

12万1236人に到達
葛飾が17年ぶりに目標達成
中野5300突破
歓喜の拍手が続く
春の拡大月間 目標超過し大きな峰築く
足立は10期連続達成
新会館建設がはずみに
江戸川最高時に王手
最大の組織築いた小平
目黒は超過達成
2300人めざす
「新加入です」よろしく
4人拡大しました
「他とは違う良い組合」



12万1236人に到達
春の拡大月間


 東京土建は、春の拡大月間を12万人を大きく越え、最高時回復をめざすという展望を掲げてとりくみ、3781人の新しい仲間を拡大。月間3%達成支部は31支部。年間目標の6%達成支部は、練馬支部の7・9%を最高に21支部が達成し、6月を12万1236人の組織で迎えることに成功。同時に青年部と主婦の会も本部目標を達成しました。


葛飾が17年ぶりに目標達成
葛飾支部は打上げ式の最中に加入書が届き、17年ぶりに目標を達成しました
 春の拡大月間は仲間の要求実現と小泉構造改革による庶民いじめの悪政、さらに6月から始まる東京都議会議員選挙勝利など、組織を拡大強化とともにたたかいをすすめる。また本・支部における1月現勢回復と12万の東京土建を大きく前進させる目標をかかげ、準備期間も含め、2ヶ月間の運動をすすめその結果、1月から5月までの拡大数、実増数でも昨年より上回ることができました。
 本部統一目標は1月組織人員の3%と年間目標の6%と設定、4月27日・28日の第1次統一行動から第5次まで、統一行動日をくんでとりくみました。全都の支部、600余の分会が行動センターを中心にした組織的運動を展開してきました。
 月間の最終到達は、3%目標では狛江支部が地力を発揮し5・0%でトップを飾り、2位は4・3%で三鷹支部が大躍進、続いて村山大和支部と小平支部が4%台に、そして3%台は日野支部ほか葛飾支部まで27支部が入り目標達成しました。(31支部達成)
 拡大数では江戸川支部の315人を最高に全都で3781人の仲間を迎えました。また年間拡大をめざすための目標を6%と基準では、港支部が9・5%、豊島支部が8・9%で、板橋支部、西東京支部、村山大和支部が8%台。7%到達は練馬支部、日野支部、新宿支部、多摩稲城支部。6%達成は江東支部のほか11支部となりました。そして1月現勢回復が36支部。さらに13支部が最高現勢を突破する成果をあげました。
 東京土建は12万1236人となり、最高時の峰が具体的に展望できるところまで到達したと言えます。

中野5300突破
歓喜の拍手が続く
元気一杯、中野支部主婦の皆さん
【中野・教宣部長・和田武文記】
 春の拡大は、12分会中11分会で目標達成し、支部目標155人も大きく超過し、166人の成果をあげることができました。1日の打ち上げ式にも成果が持ち寄られ、念願の中野支部5300人を突破することができ、歴史的な月間となりました。
 浜崎委員長のあいさつ中に5300人目の拡大報が飛び込み、全員で歓喜の拍手。「祝・5300」のたれ幕を作成して喜び合いました。

春の拡大月間 目標超過し大きな峰築く
最後まで対象者を広くあたりきった成果
足立は10期連続達成
新会館建設がはずみに
元気みなぎる足立支部の仲間
【足立・組織部長・中島優次記】
 足立支部春の拡大運動の結果は、目標253人を大きく上回る303人の仲間を拡大し、2000年秋より通算して10期連続で目標を達成することができました。
 4月23日、拡大出陣式の時には各分会から51人分の加入書を持ち寄って来ていただき、幸先のよいスタートを切ったものの、5月11日の第2次統一行動日まで、節目標として決めた60%を超える分会が35分会中8分会にとどまり、今回も大変苦戦が予想されました。
 11日には夜開かれた臨時の拡大推進会議では、群会議で再度対象者上げていただく訴えを分会に要請しました。この訴えが受けとめられ、次の行動日からは1日に25人、30人と加入者数が上がってくるようになりました。
 こうした分会の目標をやりきるという意識づけの高さに執行部は改めて驚かされました。結果として8519人の組織となり、昨年11月の8461人を大きく超えており、分会が新会館の竣工をみんなで祝おうという訴えに応えてくれる結果となりました。

江戸川最高時に王手
目標達成し役員に笑顔が(江戸川支部)
【江戸川・書記・木村潮人記】
 拡大月間の打上げは、本部木下委員長も参加しておこなわれ、盆子原支部委員長が「苦労もあったが、本部目標を達成し、実増243人。1万589人の組織になった。今回の拡大の意義は大きい。今後の日常拡大、さらに秋の拡大で、最高時1万700人を大きく超えて飛躍しよう」とあいさつ。互いの健闘をたたえ団結を誓い合いました。

最大の組織築いた小平
祝盃あげる小川第三分会の仲間
【小平・書記・碇谷栄治記】
 小平支部は過去最大の組織人員2100人突破めざしてとりくみ、支部目標90人に対して97人の成果となり、この結果6月の組織人員は、2106人となりました。
 分会では、9分会中、鈴天、学園、仲町、小川第三、小川町の5分会が目標達成し、うち鈴天、学園、小川第三の3分会は超過を果たしました。
 今回は序盤より成果を積み上げ、最終盤も支部全体の成果の上積みに最後まで奮闘したことが成功の要因です。

目黒は超過達成
2300人めざす
奮闘たたえ合った(目黒支部)
【目黒・書記・首藤甲二記】
 春の拡大月間は、10分会で目標達成し、支部目標の69人を超過し、74人の成果となりました。5月26日現在で36人の成果、目標の50%でしたが、「初の春の月間目標達成させよう」として奮闘。打ち上げ式では60人余りの組合員と家族が参加して奮闘をたたえ合いました。
 会場には西郷山・学大・本町清水・碑原からそれぞれ1人の成果が持ち寄られ、拡大目標と6%到達の分会が表彰を受けました。1月現勢を回復し、秋をまたずに2300人の早期回復をめざしています。

「新加入です」よろしく
【武蔵野・書記・篠木嘉明記】
 33人を拡大した武蔵野支部は1月現勢を超えました。年間拡大率も6%に到達。写真・打ち上げ式で加入した岩淵さん(中央)と紹介者の吉田さん(右)。左が八幡町分会赤坂分会長

4人拡大しました
「他とは違う良い組合」
幸崎さん
 葛飾支部の幸崎智行さんは月間で4人の仲間を拡大、支部の目標達成に貢献しました。組合には1年前、法人化と同時に組合加入しました。仕事は店舗を専門に手がけ、デザインは社員の設計士らによる立体画像によって顧客に提案をしています。
 幸崎さんは、東京土建が進めている公契約法の運動や業務内容、それと分会の仲間が寄り合って組合費の納入など、みんなで活動しているのを見て「他とは違う」と感じています。「東京土建は保険がいいと思って加入しましたが、いろいろな人とつきあいができるようになり、仕事のことが話せるのがメリット」と話す幸崎さん。