6月のニュース
 

2006年6月10日
機関紙「けんせつ」第1822号より

Index

史上最高の峰 125,512人築く
ちょっと拝見 分会センターめぐり(7)
火災共済 加入促進月間中です



史上最高の峰 125,512人築く
仲間の団結と汗の結晶
全支部目標達成やりぬいた

東京土建は春の拡大月間で全支部目標達成の5483人の新しい仲間を迎え、史上最高の12万5512人の峰を築き、6月1日の中央執行委員会で木下委員長がダルマに目をいれました
 全支部目標達成、史上最高の峰到達の喜びの中で開催した第3回中央執行委員会で木下委員長は「この成果は支部、分会の役員を先頭にした組合員、家族の皆さんの汗の結晶だと深く感謝します。私たちの要求実現のため13万、15万の東京土建めざし、さらに前進しましょう」と仲間の労をねぎらいました。
 6月1日現在の拡大月間の主な成果は全支部目標達成をはじめ、1月からの実増数=1831人、年間拡大率6%目標達成=32支部、全分会達成支部=文京、江東、江戸川、板橋、北、練馬、目黒、中野、杉並、小平、西東京の11支部、1月1日組織実増支部=37支部、目標達成分会=462分会(78%)。
 中執閉会後の打ち上げで、各支部の委員長はそれぞれ秋の月間でも目標達成し、支部の組織目標を実現する決意をのべました。

青年部、主婦の会、シニアもがんばる
 青年部、主婦の会、シニア友の会も拡大月間で、部員、会員の拡大(左表)とともに組合員の拡大でも奮闘しました。とくに、来年春に創立40周年を迎える主婦の会は史上最高の1653人の会員拡大をはたしました。

埼玉・千葉・神奈川も拡大成功

鈴木埼玉土建委員長
埼玉は新生土建国保を力に
 「組織のV字回復へ『年間拡大』のスタートダッシュ」と位置づけた埼玉土建の春の拡大月間は、全体で2820人を目標に、5月29日現在で2228人の到達となっています。
 この月間の特徴の一つは「家族も含めて入院時医療費無料」の新生土建国保をつくりあげて仲間の確信を広げ、幅広い世代の未加入者からも大きな反響を呼び、拡大の牽引力となってきたこと。二つには、とりくみを強めてきた「事業所対策」の前進です。

鈴木千葉土建委員長
千葉はトリプル目標を達成
 約1ヶ月半とりくんだ春の組合員拡大月間。千葉土建は昨春に続き、組合員・青年部員(成果156人)・主婦の会員(成果815人)の「トリプル目標」をやりきり、第6期3ヵ年計画でかかげた「3万人組織」に大きく近づきました。
 前半戦は好調、中盤・後半はやや伸び悩みましたが、最終日に200近い残目標を一気にやりきって、1752人の新しい仲間を迎え「元気な千葉土建」の力を実感した月間になりました。

白田神奈川土建委員長
神奈川も全て史上最高成果
 神奈川土建は春の拡大月間で史上最高の2568人新加入という成果をあげました。
 達成支部は13支部で、達成できなかった支部も奮闘し、全県の達成率は93・55%となりました。達成分会も253分会中136分会で、支部、分会ともに最高の到達でした。
 青年部、主婦の会も奮闘し、青年部は部員223人、組合員155人を拡大しました。主婦の会は会員目標663人に対し664人、組合員目標283人に対し289人と目標を上回る成果をあげました。

ちょっと拝見 分会センターめぐり(7)
足立支部中央梅島分会
役員の自主管理で活用
家賃1万8千円で格安
 中央梅島分会センターは、足立区役所まで歩いて数分の所にあります。最近、この周辺には主な役所が集まり、新しい足立区の中心地区に変わろうとしている。05年9月に新築した足立支部事務所も10分くらいで行くことができます。
 地理的にも分会センターは、国道4号線と旧日光街道の中間くらいに位置し、北は環状7号線、西側は東武伊勢崎線が走り、五反野と梅島、西新井の三駅が担当エリアに接しています。近くには平野油脂(石鹸工場)跡にできたベルモント公園があり、住宅地に潤いの場をつくっています。そこには「梅島住区センター」もでき、分会執行委員会などで利用してきました。
 中央梅島分会は、組合員172人、17群あり、拡大では7年連続で目標を達成していて、春の拡大月間でも、花川静雄分会長を先頭に連日、奮闘しています。
 このセンターは11年前、小松武司さんが「家の隣(小松さん所有)があいているよ」という話から、常設センターを持つことになりました。それまで分会執行委員会は住区センターを借り、毎月の財政(集約)会議や拡大行動でも会場が定まらずに不自由していました。

センター充実 拡大でも前進
 センターの活用では、5日が五役会議、分会執行委員会は支部会館でおこない、16〜17日は群会議でも使っています。続く財政集約で、さらに拡大月間のセンターでも活用し、この間の成果をつくっています。そのほか住宅デーの資材なども、押入れに詰まっています。鍵は全部の役員が持っていて、このため組合の資料などの受け渡しも「分会センターで何時に」と便利に使っています。
 足立支部では分会還元金が一人500円。分会執行委員会と5役、それに財政の会議に3000円が支給されるので、家賃の1万8000円も負担になっていません。
「冷蔵庫には何でもあるよ」と明るい声が掛かるのもそのためでしょうか。

火災共済 加入促進月間中です
みんなで入ろうどけん火災共済

助け合いの“火災共済”
 仲間が、万が一の火災で家を失い、困ったときに、みんなで助け合える制度です。
 利益を追求しませんので、安い掛金でより良い制度をつくることができます。
 何の保障もないまま、焼け出されてしまう仲間をなくすために、多くの仲間に「どけん火災共済」を知らせていきましょう。

隣家からの被災
早い給付にビックリ

杉並・高橋幸三さん
「おすすめします」と高橋ご夫妻
 2月14日の夜のこと。この日は、春一番拡大の行動日のため私は拡大センターへ向かい、訪問行動の打ち合わせをしていると、携帯に女房から電話があり「火事、火事よ、あなた。目の前の家が燃えているから早く帰ってきてー」と悲鳴のような声が聞えます。
 これは大変だとすぐさま家に戻りましたが、幸いにも30分程でほぼ鎮火しました。電線が切れたため停電していて家は真っ暗。ろうそくで明かりをとり、不安な一夜を過ごしました。
 翌朝、被害状況を確認してみると、雨どい・窓ガラス・玄関灯などが炎の熱で溶けていました。
 どけん火災共済に加入していたので、すぐに支部へ罹災状況の報告をしました。翌日には、どけん火災共済事務局と査定センターの方が出向いてくれて、写真を撮り、被害箇所の確認をしてもらいました。
 全ての書類が揃い、申請したところ、なんと2日後には共済金が振込まれ、あまりに早いのでビックリしました。火災共済に入っていて本当に良かったなぁと実感しました。まだ加入されていない方は、ぜひ加入することをお薦めします。