仕事・賃金をサポート

建設現場に、働くもののルール確立めざして
法令遵守は当たり前、安全安心の建設業へ

 東京土建は仲間の声と力を合わせて、法整備、行政指導の強化、現場の労働環境改善、または個別のトラブル解決へ向けて、国や各自治体、ゼネコン・ハウスメーカー、デベロッパーへと交渉を繰り広げています。
 対等な契約と建設業法遵守、労働基準法・労災保険適用、労働安全衛生法を現場で守らせるために現場の外からと内側からの働きかけで求めていきます。
 通知があれば直接現場へ訪問し、法違反の是正を求めていきます。

公契約条例とは

 公共事業で働く労働者の賃金・労働条件の確保と地域業者の振興に向けて、公契約条例を推進。入札価格のダンピング受注や下請単価の切り下げを防止していく仕組みです。2009年制定の野田市を皮切りに、これまでに26自治体が制定しています。

春・秋の大手企業交渉で賃金引上げ、労働環境改善を要求

 毎年4月と10月に、鹿島・大成など大手ゼネコン、長谷工・戸田などの中堅ゼネコン、ダイワ・積水などのハウスメーカー計40社と交渉を行なっています。下請けに従事する仲間の賃金・単価引上げや、工期、安全衛生、元請社員によるパワハラなど現場で起きる様々な問題の改善・解決を求めています。
 コロナ禍においては、現場の感染防止対策の徹底、クラスター発生による現場休工時の休業補償実施など、仲間の声に基づいた具体的な交渉で、数々の成果を勝ち取ってきました。
 LINEによる情報集約も行なっています。ぜひ現場の声をお寄せください。
 現場の情報はこちら(LINE公式アカウント)

中堅ゼネコン元請現場で中間業者が破産、2856万円が不払いに
組合と共に交渉し1750万円回収で解決

 中堅ゼネコンが元請のビルリニューアル工事の現場に、3次下請けとして入場した板橋支部の福本幸夫さんは、上位業者の破産によって2856万円の不払いを被りました。
 当初、元請や1次に救済を求めましたが上手くいかず、板橋支部に相談しました。本部と支部の担当者が事情を聞くと、元請が管理義務を果たさずに被害を招いた実態が明らかに。国交省にも相談し、元請責任について根拠を示しながら強く追及していくことで、1750万円を元請が支払うということで合意・解決しました。

【被害者談】
 諦めようと思ったのですが、東京土建に「これで負けてはいけない」「明らかに向こうが悪い」「真っ当な仕事をしているのに何で泣かなければいけないのか」と激励され、がんばりました。2次下請けの会社には東京土建がついていなかったが、私にはついていた。もしついていなければ一緒に潰れていたかもしれない、と思うとぞっとしました。東京土建のすごさを実感しています。
(板橋支部:福本 幸夫さん)
地域住民の住宅改善要求に応える活動です
一般社団法人リフォームパートナー協議会(RECACO〈リカコ〉)を設立し支援

 国は、一定の要件を満たしたリフォーム事業者団体を登録し、消費者保護とリフォーム事業者の発展を目的とした「住宅リフォーム事業者団体登録制度」を策定しました。
 東京土建は地域の事業者の職域を守るため、「一般社団法人リフォームパートナー協議会」(通称RECACO〈リカコ〉)を設立、2016年2月に国土交通省の登録団体となりました。このとりくみは大きく2つのポイントがあります。
 1つは、大手に負けない提案力や接客マナーなどを高めて、地域にさらに信頼されるリフォーム事業者を目ざすこと。施工技術向上や新しい建材への対応力を高め、消費者のニーズに適格に応えられる事業者を目ざすことです。
 2つ目は、地域に根差した地元の未加入業者に組合加入を呼びかけるツールとすること。東京土建の活動実績・地域との信頼関係に確信を持って、呼びかけていきます。

RECACO〈リカコ〉に入るとこんなメリットが!
  • 国が認めた優良団体の構成員として営業ができます!
  • リカコに加入すると、国土交通省のロゴマークを名刺やチラシ、見積書などに印刷することができ、お客様に国が認めた優良団体の会員として営業することができます。実際にリカコ会員である事をPRして仕事を受注した仲間もいます。
  • 仕事に役立つ講習会を開催!
  • リフォーム産業の情勢や営業マナーなど基本的な講習から、施工部分ごとに分かれた専門的な技術講習など仕事に役立つ講習を開催しています。
  • リフォーム瑕疵保険の保険料割引があります
  • リフォーム瑕疵保険は万が一の瑕疵(かし)について保険でカバーするものです。リフォーム工事の完了時に完了検査があり、第三者の確認が入るのでお客様も安心します。リカコは住宅保証機構(株)の団体認定を取得しており、リカコ会員であれば「まもりすまいリフォーム保険」の保険料が通常より割引されます。また、一定の条件を満たせば完了検査を自主検査にすることができ、検査料がお安くなります。
  • その他のサービスも充実!
  • 労金リフォームローンを紹介しています。
  • ミドリ安全の商品割引
  • リカコ会員専用サイトから購入で特別価格実現(2020年7月〜)

組合員なら年会費・入会金で年13,000円!

【登録できる事業者の資格要件】

【1】建設業の許可がある事業者
【2】建築士、建築施行管理技士が在籍する事業者
【3】国交省が定める国家資格者が常勤している事業者
【4】上記3点が該当しない場合は下記審査の上、義務講習受講・修了した事業者
①増改築相談員(もしくは国家資格に準ずる民間資格者)が在籍している場合
○増改築相談員等の資格証のコピー
○見積書のコピー・施工写真
※写真がない場合は現場審査の実施
②上記①以外の事業所
○見積書のコピー及び現場審査
○工事請負契約書又は注文書・請け書のコピー
○決算書(法人)確定申告書(個人)のコピー(直近3年分)
確定申告書は「営業」または「その他の事業」で申告したもの
災害復旧に仕事で貢献

 組合は東京都と災害時応急修理協定締結。災害に伴う被災住宅の応急修理に関して仕事として請け負います。

  • 応急修理の流れ(想定)
  • 災害発生→被災→被災者が区市町村へ相談→東京都・組合が登録修理業者を提示→被災者から見積もり依頼→区市町村へ見積書提出→都(区市町村)承認・修理依頼→応急修理
  • 登録要件
  • ①災害時における被災住宅の応急修理を請け負える事業者。
    ②まちの救助隊・チームNAMAZUに登録している(する)こと。
    ③労災保険(現場労災・末尾5番)、事業主特別加入、または一人親方労災に加入している。
    ④CCUSに登録していること。
    *応急修理費用は災害救助法で規定されています。詳細は問い合わせください。
大工職の応急木造仮設住宅労働者供給事業(全木協東京)
 2019年の台風被害で長野県にて応急仮設木造住宅建設55戸を完成させました。
 この事業は発災後、住宅建設が決定され次第、すぐに仕事に取りかかり、基本はひと月以内に引き渡すとしています。*労働条件等はその都度お示しますが、建設キャリアアップ(CCUS)技能者登録を推進します。今後、技能者登録によるレベル別賃金額が支払賃金のベースとなることが予想されることからです。また、手持ち道具は持ち込みとなります。

 登録に関する件と詳細は仕事対策部まで。